好きな子に振られたらどうしよう。告白で失敗したくない。LINEで告白していいのかな。こんな風に思ったことはないですか?
好きな人ができると、どうしても付き合いたくなりますよね。
この記事の最後には、告白のセリフの具体例も紹介しています。
告白で失敗したくない人や告白のセリフが思いつかないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読むと、
- 失敗しない告白の仕方
- LINEで告白してもいいのか
- 告白のセリフ
が分かります!
告白する前にするべきこと
好きな人に告白をする前に、好きな人に告白してもいいのかをもう一度考えてみましょう。
当たり前ですが、相手が脈なしだと告白の成功率はかなり低くなってしまいます。
告白で失敗しないために、相手が脈ありなのか判断するのはとても大切です。
好きな人に告白してもいいのか自分で分からないときは、友達に好きな人との関係を説明して意見を聞いてみましょう。
人は誰かに恋しているとき、周りが見えなくなるものです。第三者の意見は、恋愛においてとても強力な武器になります。
脈ありサインを見抜く
好きな人が脈ありかどうかが分かれば、今すぐに告白してもいいのか、もう少し距離を近づけてから告白するほうがいいのか判断できます。
以下の2つの記事では、「脈ありサイン」「脈なしサイン」について詳しく解説しています。好きな人に告白していいかどうかの判断材料になると思うので、ぜひ読んでみてください!


脈なしだったら
好きな人が脈なしだったら、もう一度相手との関係を温め直してみましょう。
脈なしサインを見抜いて落ち込んでしまっても、チャンスはいくらでもあるので安心してください。好きな人に振り向いてもらえるように、今からモテる努力を積み重ねていきましょう。
以下の記事では、「脈なしから脈ありへ変える方法」について詳しく解説しています。効果が高いテクニックを紹介しているので、好きな人が脈なしで困っている方はぜひ読んでみてください!

告白する前の心構え

好きな人に告白するときは、必ず相手の気持ちを大切にしましょう。
好きな人に告白して付き合うことになれば、相手はあなたの恋人になります。
つまり、良い意味でも悪い意味でも相手の時間を奪うことになります。告白はお互いの人生における、重要な分岐点になり得るのです。
告白するときは、相手の気持ちを考えずに自分の気持ちだけを押し付けてはいけません。
例えば、あなたがクラスメイトや同僚から「付き合ってほしい」と言われて「ごめんなさい」と断ったのに、「嫌だ、付き合ってくれないと許さない」なんて言われたら迷惑ですよね。
「こっちの気持ちも考えてほしい」と思うはずです。
相手の気持ちを大切にすれば、付き合った後に素敵なカップルになることができます。相手の立場に立って物事を考えることは、恋愛においても大切なのです。
好きな人に告白する勇気が出ない人は、「失敗してもいいから、将来後悔しないように自分の気持ちはしっかりと伝えよう」と考えてみてください。
こう考えるだけでも告白する決心がつくと思います。勇気を出して、好きな人に自分の思いを伝えてみましょう。
卒業式や体育祭での告白の仕方については、以下の記事で詳しく解説しています。卒業式や体育祭で告白しようと思っている方は、ぜひこちらの記事も読んでみてください!


失敗しない告白の仕方
LINEではなく直接する
好きな人に告白するときは、会って直接するようにしましょう。LINEやDMでの告白はおすすめしません。
なぜなら、直接会って告白することで、相手は告白を断りづらくなるからです。
人は脳が疲れているとき、自分自身にストレスがかかる行動を避けようとします。つまり、「断る」という自分自身にストレスがかかる行動を避けようとするのです。
例えば、友達から「遊ばない?」というLINEが来たとき「少し面倒くさいから後で返信しようかな」と思ったことはありませんか?
しかし、友達と一緒にいるときに「遊ばない?」と誘われたときは、断りづらくて誘いを受けてしまったことはありませんか?
告白についても同じことがいえます。
相手はあなたの告白の返事を迷ったとき、断ることにより感じるストレスを避けようとします。
その結果、LINEやDMよりも直接会って告白したほうがYESをもらえる確率が上がるのです。
逆に言えば、LINEやDMで告白してしまうと、告白で失敗する確率が上がってしまいます。
ちなみに、電話は相手に声色が伝わるのでLINEやDMよりは良いですが、直接会うわけではないので相手はストレスを感じづらいです。
告白の成功率の順番は「(高) 直接会う >> 電話 > LINE (低)」といった感じです。
時間帯は夕方から夜

告白は夕方から夜の時間帯にするのがおすすめです。
上記の「LINEではなく直接する」で説明したように、相手の脳が疲れているときに告白すると成功率は高まります。
告白する時間帯が夕方から夜がいいのは、 相手の脳が疲れている可能性が高いからです。
脳の疲労やストレスは、睡眠をとることで回復します。そのため、起きてから時間が経った夕方から夜が、告白におすすめの時間帯なのです。
知り合ってから3か月以内がベスト
告白が一番成功しやすいタイミングは知り合ってから3か月以内です。
実験の結果、「知り合ってから告白までの期間と、告白の成功数と失敗数との関係」は以下のようになりました。(グラフが苦手な方は、3つ目のグラフだけ見れば大丈夫です)


この2つのグラフから、知り合ってから告白するまでの期間と告白の成功率を求めると、以下のようになります。

※ それぞれの期間において {告白の成功数 ÷ (告白の成功数 + 告白の失敗数)} × 100 を計算しました。
このグラフから、告白の成功率が一番高いのは知り合ってから3か月以内で、70%を超えていることが分かります。知り合って3か月経ってからは、告白の成功率は約50%のまま一定です。
このような結果になるのは、知り合ってから3か月以上経つと相手から友達として見られてしまうからです。
そろそろ好きな人と知り合ってから3か月くらい経つという方は、早めに相手に思いを伝えてみるのが良いかもしれません。
ただし、相手が脈なしの場合は知り合ってから3か月を過ぎてもいいので、相手との関係を温め直すことが優先です。
告白は食後にする

告白は食後にすると成功率が高まります。
これには血糖値が関係しています。
人は血糖値が低いと、何かを決断するのを嫌がる傾向があります。空腹の状態では血糖値が低いため、告白されると「決断するのが面倒くさいから断ろう」と考えてしまいます。
これを避けるために、食後で相手の血糖値が上がった状態で告白をするのが良いのです。
上記の「告白する時間帯は夕方から夜」と組み合わせて、「夜に好きな人と食事をした後に告白する」といった感じが良いと思います。
告白は相手の左側からする
人は論理ではなく感情で物事を判断します。
例えば、テストで良い点を取るために勉強しなくてはならないときに、「少し面倒くさいな」や「少しくらい遊んでもいいか」と思って勉強しなかったことはありませんか?
このように、人は最終判断を論理ではなく感情で行ってしまうのです。
感情や感覚をコントロールする右脳は、人の身体の左側と連結しています。
そのため、右耳から聞いた言葉よりも左耳から聞いた言葉のほうが、感情的に聞こえたり話をイメージ化しやすかったりします。
つまり、左側から告白するとより相手の感情に訴えかけることができるのです。
しかし、このテクニックを使おうと意識しすぎるあまり、不自然に相手の左側に移動して告白するのはやめましょう。
これは相手に違和感を与えてしまうリスクが高いです。
このテクニックは告白のときだけするのではなく、普段から使うのがおすすめです。「好きな人といるときは左側にいるようにする」という習慣を作っておくのが良いと思います。
具体的なストーリーを話す
告白するときは具体的なストーリーを話し、相手の感情を動かすと成功率が高まります。
上記の「告白は相手の左側からする」で説明したように、人は最終判断を論理ではなく感情で行います。
つまり、相手の行動に影響を与えるには感情に訴えかける必要があるのです。
人の感情を動かすときに最適な方法は、具体的なストーリーを話すことです。
なぜなら、具体的なストーリーを話すことで、過去の感情や思い出を相手に想像させることができるからです。
相手の気持ちをより大きく動かすためには、そのときの自分の感情を交えて相手に伝えるようにすると良いでしょう。
ストレートに伝える
告白の最後には「好きです、付き合ってください」とストレートに伝えると、成功率が高まります。
「好きです」だけ伝えてしまうと、相手は「結局どうしたいの?」と困惑してしまいます。そのため、「付き合いたい」という意思を明確に伝えるようにしましょう。
告白は「好きです」だけで終わるよりも「付き合ってください」まで付けたほうが、相手に好印象を与えられるのです。
ただし、あえて「好きです」だけしか言わずに告白するテクニックもあります。
下記の『【応用編】「好きです」だけしか言わずに告白する』で解説しているので、ぜひ読んでみてください!
【応用編】「好きです」だけしか言わずに告白する

上記の「ストレートに伝える」では 「好きです」だけで終わるよりも、「付き合ってください」まで付けたほうが好印象を与えられると説明しましたが、あえて「好きです」だけしか言わずに告白するテクニックもあります 。
具体例としては、

まなさんに、言いたいことあるんだよね



なにー?



実は俺、まなさんのこと好きなんだよね
あ、時間だもう帰らなきゃ、またね!
こんな感じです。
「好きです」と伝えたことで、相手は多少なりともあなたのことを意識してしまいます。これにより、相手に「この人は私のことが好き」というイメージを残すことができます。
そうすると、相手はあなたを見ると反射的に「この人は私のことが好き」というイメージが浮かびます。
さらに告白した後に、あなたが気まずさを相手に見せずに何事もなかったかのような様子でいると、相手は「この人は私のことが好きなはずなのに、どうして素っ気ないんだろう」と思います。
そして、「素っ気ないのにこんなに意識してしまうのは、私がこの人のことが好きだからだ」と相手の脳が間違った認識をしてしまいます。その結果、相手はあなたに恋愛感情を抱いてしまうのです。
このテクニックはあなたのことをまったく意識していない人にも効果があるため、付き合えるかどうか自信がない人は使ってみても良いかもしれません。
告白で成功する人の共通点
実験の結果、統計的に告白の成功率に関係がなかったものは以下の8つでした。
共通の友人の話をする | 個人的な悩みを打ち明ける |
相手の相談を聞く | グループで遊びに行く |
子供の頃の話をする | グループで食事に行く |
お互いの家族の話をする | プレゼントのやりとりをする |
これに当てはまる経験をしたことある人は、けっこう多いのではないでしょうか?
しかし、これに当てはまるからと言って悪いわけではありません。あくまでもこれは、これらの経験をしたからといって告白の成功率が大きく上がることはない、といっているだけです。
むしろこれらの経験をしたことがあれば、それは好きな人とあなたとの距離が近い証拠でもあります。
重要なのはここからです。
統計的に告白の成功率が高い人が、告白する前にしている経験は以下の9つです。
特別な用がないのにLINEする | 特別な用がないのに電話する |
デートする | 2人でお酒を飲みに行く |
2人で食事に行く | 特別な用がないのに会う |
恋愛観にまつわる話をする | 手をつなぐ |
身体に軽く触れる |
これに当てはまる経験をしたことがある人は、告白の成功率がかなり高いです。
これらの経験をしたことがない人は、今からこれらに当てはまる経験をしていくと良いでしょう。
例えば、「特別な用がないのにLINEする」は今すぐにでもできる経験です。



まなさんー



なにー?



特に用はないんだけどLINEした笑



この前のテストどうだった?
こんな感じで好きな人にLINEを送ってみると良いでしょう。
告白するときの注意点
告白を後回しにしない
誰でも好きな人に告白するときは、緊張してしまいます。
しかし、たとえ緊張したとしても告白を後回しにしてはいけません。
緊張で手や声が震えたり、口ごもってしまったりするかもしれませんが、告白の言葉は最後まで伝えましょう。
もしかしたら、そこで相手に「みっともないな」や「ダサいな」と思われてしまうかもしれません。
でも、あなたが真剣に伝えた気持ちを馬鹿にするような人には、振られてしまったほうがよっぽどマシですよね。
緊張で手が震えていたり口ごもっていたりしているところを見ると、相手は「この人は自信がないのかな」と思ってしまいます。
特に、告白する相手が女性の場合は十分に気を付けなくてはなりません。なぜなら、女性の脳には拡大思考という性質があるからです。
拡大思考とは、現在のことを過去や未来に結びつけてしまう考え方のことです。
つまり、あなたが相手の前で過度に緊張しながら告白してしまうと、相手は「この人は今こんなに自身なさそうだから、将来いざというときも頼りないんだろうな」と無意識に感じてしまうのです。
告白するときに緊張しないのは難しいと思うので、緊張してもそれを相手に見せないように堂々と自信をもって自分の気持ちを伝えましょう。
重いセリフは言わない
好きな人に告白するときに、重いセリフは言わないようにしましょう。
重いセリフで告白をすると、相手が引いてしまう可能性があります。わざわざ告白が失敗するリスクを負う必要はないですよね。
重いセリフの具体例としては、



君は俺が一生かけて守る



結婚を前提に付き合ってください
こんな感じです。
2つ目の「結婚を前提に付き合ってください」というセリフは、特に学生においては言ってはいけません。
どう考えても気が早いですよね。相手のことがどんなに好きでも、結婚という言葉は使わないようにしましょう。
しかし、例外としてもう既に相手と関係が深かったり、お互いに結婚を考える年齢になっている場合はその限りではありません。
告白のセリフの具体例


ここまで記事を読んで、「具体的になんて告白すればいいの?」と思った人もいるのではないでしょうか?
告白のセリフを考えるのって、意外と難しいですよね。
なので、告白のセリフの具体例を2つ挙げておきます。ぜひ参考にしてみてください。



このクラスになったとき友達作りたいなって思ってたんだけど、緊張して誰にも話しかけられなかったんだよね。でも、まなさんが俺に話しかけてくれて「こんな明るい子がいるんだな」ってびっくりした。まなさんと話してると、めっちゃ明るい気持ちになるんだよね。
この前映画見に行ったとき本当に楽しくて、もっとまなさんと遊びたいなって思った。
まなさんのこと好きです。俺と付き合ってください。



せらくんを一目見たとき「かっこいいな」と思って、そのときからずっと気になってたんだよね。だから初めて話しかけるときはめっちゃ緊張したよ笑
この前カフェ行ったとき本当に楽しくて、せらくんと話しているとつらいことも忘れちゃうんだよね。
せらくんの夢に向かって努力してる姿が本当にかっこよくて、尊敬してる。私、せらくんのこと好きです。付き合ってください。
【まとめ】諦めなければ告白は必ず成功する
失敗しない告白の仕方を解説しました。
この記事を読んでも「それでもなかなか勇気が出なくて告白できない…」という人もいるかと思います。
しかし将来、「あのとき告白しておけば良かった」と思う日は必ず来るでしょう。そのときに後悔しないために、そしてなにより大好きなあの人と付き合うために、告白をして自分の思いを伝えてみましょう。
諦めなければ告白は必ず成功します。たとえ告白で失敗したとしても、諦めずにもう一度好きな人との関係を温め直してみましょう。
人は失敗から学んで成功するので、落ち込んだり自分を恥じたりする必要はありません。
あなたの告白がうまくいくことを心から願っています。