好きな人との会話が続かない。何を話せばいいのか分からない。こんな風に思ったことはないですか?
好きな人と話すと緊張して、話題が思い付かなくなることってありますよね。好きな人と会話を続けるのは意外と難しいです。
好きな人と会話をしてもすぐに終わってしまって困っているという人は、ぜひ参考にしてみてください。
※ ちなみに、この記事で紹介しているテクニックはLINE(ライン)やDM(ディーエム)でも使えます。
盛り上がる話題
好きな人と会話をしているとき、会話が盛り上がらずに困ってしまったことはありませんか?
以下の記事では、好きな人との会話で盛り上がる話題を紹介しています。
LINEでの会話でも使えるテクニックなので、LINEで好きな人と会話をしていて会話が盛り上がらない人は、ぜひ読んでみてください!

好きな人と会話が続かない原因
好きな人と会話が続かない理由はたった1つで、相手に質問していないからです。
例えば相手に質問しないと、

おれバドミントン部なんだよね



そうなんだ



そうそう、やってみたくて入ったんだ!
このように自分から一方的に相手に話しかけることになってしまいます。これでは会話が続きません。
一方で相手に質問すると、



まなさん、最近ハマってることとかある?



最近お菓子作りハマってるよ



そうなんだ!どんなお菓子作るの?



昨日マカロン作ったよ!
このように会話が続きます。
また、質問は5W1Hを意識しましょう。
「いつ・どこで・だれが・なにを・なぜ・どのように」といった言葉を使って質問することで、相手はYESかNOではなく、具体的な内容を答える必要があります。5W1Hを使って質問することで、「うん」といった素っ気ない返事で会話が終わってしまうリスクを避けることができます。
ちなみに、YESかNOで答えられない質問をオープンクエスチョンといいます。
逆に、YESかNOで答えられる質問をクローズドクエスチョンといいます。
オープンクエスチョンを使った会話の具体例としては、



きのう映画見に行ったんだよね



映画見たんだ!何見たの?



君の名はだよー



君の名はいいよね!だれと見たの?



ゆみちゃんと見たよー!



まなさんってゆみちゃんと仲良いんだね!
こんな感じです。
「質問ばかりしたら、質問攻めになって不自然な会話にならないの?」と思った人もいるかと思います。たしかに、質問ばかりしていたら相手に「この人は質問しかしないな」と不自然に思われてしまうリスクがあります。
そこで使えるのが、「質問せずに決めつける」というテクニックです。
詳しくは以下の記事の中で解説しているので、ぜひ読んでみてください!


好きな人と会話を続ける方法
上記の「好きな人と会話が続かない原因」で説明したように、質問することさえ意識すれば好きな人との会話は続きます。
以下からはさらに詳しく、好きな人と会話を続ける方法について解説します。
これらを意識できれば、好きな人に好印象を与えながら会話を続けることができるでしょう。
相手が言ったことをそのまま返す


相手が言ったことをそのまま返すと、簡単に好きな人と会話を続けることができます。相手が言ったことをそのまま返すことを、心理学の用語でバックトラッキングといいます。
バックトラッキングを使うメリットは2つあります。
1つ目は、話題に困らない点です。
バックトラッキングは相手の言ったことをそのまま返すだけなので、自分で話題を考える必要がありません。
2つ目は、相手に安心感を与えられる点です。
相手の話を繰り返すことによって、「私はあなたの話をきいていますよ」というサインを相手に伝えることができます。その結果、相手に安心感や信頼感を与えることができるのです。
笑顔・頷き・相槌を意識する


こちらが会話を続ける努力をしても、そもそも相手が話してくれなかったら意味がありませんよね。そこで、相手が「この人ともっと話したい」と思ってくれるアクティブリスニングについて解説します。
アクティブリスニングとは、積極的に相手の話を聞くということです。こちらが積極的に相手の話を聞こうとすると、相手は気持ちよく自分の話をしてくれます。
そもそもコミュニケーションには、バーバルコミュニケーションとノンバーバルコミュニケーションの2種類があります。
バーバルコミュニケーションとは、言語コミュニケーションのことです。
具体的には、バックトラッキング・質問・相槌などのことをいいます。相槌を打つことで、相手に「私はあなたの話を聞いていますよ」というサインを送ることができ、相手に安心感を与えることができます。
ノンバーバルコミュニケーションとは、非言語コミュニケーションのことです。
具体的には、目線・表情・しぐさなどのことをいいます。


「メラビアンの法則」によると、人は話を聞いているとき55%は視覚から、38%は聴覚から、7%は話の内容から影響を受けているのです。つまり、相手の話を聞くときの目線・表情・しぐさはとても重要なのです。
相手が笑顔で頷きながら話を聞いてくれると、「この人と話していると楽しいな」と思ったことはありませんか?
笑顔で頷きながら話を聞くと、相手はあなたに対して好印象を抱いてくれます。
相手が話した内容に関連した質問をする
好きな人との会話は「広く浅く」よりも「狭く深く」を意識しましょう。
好きな人と会話をするときは、同じ話題を深堀りしていくことを意識すると良いです。
相手が話した内容に関連した質問をすることを、心理学の用語でフォローアップクエスチョンといいます。これを使うと、相手との会話を盛り上げながら続けることができます。
悪い例としては、



好きなスポーツある?



テニスだよー



趣味は?



読書かな
こんな感じです。このように、質問ばかりで相手の返答をまったく聞いていないのは良くありません。これだと会話が盛り上がらずに、相手は「この人と話しているとつまらないな」と感じてしまいます。
ここでフォローアップクエスチョンを使うと、



まなさんって好きなスポーツある?



テニスだよー



テニス好きなんだ!部活とかやってたの?



うん!中学生のときはテニス部だったよ



そうなんだ!テニス部ってやっぱり夏暑くてつらかったりするの?
このようになります。相手が話した内容に関連した質問をすることで会話が盛り上がり、相手は「この人と話していると楽しいな」と感じてくれます。
さらに、以下の記事で紹介している「質問せずに決めつける」というテクニックを使うと、より相手との会話を盛り上げることができます。


具体例としては、



まなちゃんってどこ出身?



関西だよー



え、絶対京都出身でしょ!



ううん、大阪だよ!どうして?



京美人っぽいなって思ったから!



えーそんなことないよー!
嬉しいありがとう
こんな感じです。このテクニックを使うと相手のことを自然に褒めることができるため、相手はあなたに好意を抱いてくれるでしょう。
【まとめ】質問することを意識する
好きな人と会話を続ける方法を紹介しました!
この記事で紹介したテクニックは、好きな人との会話だけではなく友達との会話にも使えるテクニックです。会話を続ける方法を知っていると、初対面の人との会話にも困らなくなるでしょう。
相手に質問することさえ意識していれば、好きな人との会話は簡単に続けることができます。
また、この記事の内容はLINEやDMでも使えるテクニックなので、好きな人とLINEやDMをしている人は今からでも使ってみてください!