最近はスマホの普及により、好きな人とLINEやDMで会話することが多いのではないでしょうか?直接会って会話する頻度よりも、LINEやDMでの会話の頻度のほうが高い人も多いと思います。
好きな人にどんなLINE/DMを送っていいのか分からない。モテるLINE/DMの返し方が知りたい。こんな風に思ったことはないですか?
好きな人へのLINE/DMの返し方で困っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読むと、
- LINE/DMでモテない原因
- モテるLINE/DMの返し方
- モテるLINE/DMの具体例
が分かります!
※ ここからはDMという言葉を省略して書いていますが、この記事の内容はLINEやDMなどメッセージ機能のあるものなら何でも使えるテクニックです。
LINEでモテない原因
モテるLINEの返し方を紹介する前に、まずはなぜLINEでモテないのかを説明します。
LINEでモテない原因は、大きく分けて以下の2つがあります。
返信しづらいLINEをしている

LINEでモテない原因の1つ目は、返信しづらいLINEをしているからです。
返信しづらいLINEとは、自分語り・他人の悪口・デートの誘いがしつこい・恋人ヅラ・下ネタなどです。
具体例としては、

この前の数学のテストできた?



ぜんぜんできなかったよー



おれ満点だったよ
けっこう簡単じゃなかった?笑
こんな感じです。
このようなLINEが来ると、誰でも返信に困ってしまいますよね。
自分語り・他人の悪口・デートの誘いがしつこい・恋人ヅラ・下ネタなどを話してしまうと、相手に「この人は性格が悪い人なんだろうな」や「この人と話してても楽しくないな」と思われてしまいます。
以下の記事では、LINEで「そうなんだ」と言われたときの対処法について解説しています。相手に返信しづらいLINEをしてしまい、「そうなんだ」と言われて困っている方はぜひ読んでみてください!


LINEでの会話がつまらない
LINEでモテない原因の2つ目は、会話がつまらないからです。
好きな人とLINEをしていても、会話がつまらなかったらモテるわけがないですよね。
しかし、会話を盛り上げることは意外と難しいですよね。
以下の記事では、会話で盛り上がる話題を紹介しています。好き人との会話が盛り上がらなくて困っている人は、ぜひ読んでみてください!


LINEを追加したら最初に送るべきこと
好きな人とLINEで会話するには、まず相手のLINEを追加する必要がありますよね。
相手のLINEを追加した後に、「最初になんて送ったらいいんだろう」と困ったことはありませんか?
好印象を与える最初のLINEの送り方は、「敬語→タメ語→敬語」の順番で送ることです。
以下の記事では、好印象を与える最初のLINEの送り方を詳しく解説しています。最初のLINEの送り方が分からなくて困っている人は、ぜひ読んでみてください!


モテるLINEの返し方
相手の名前を呼ぶ
LINEを送るときは、相手の名前を付けて送るようにしましょう。ちなみに、相手の名前を呼ぶことを心理学の用語でネームコーリングといいます。
人が最も心地よく感じる言葉は、自分の名前です。
例えば、周りが騒がしくて誰が何を言っているのか分からない状況なのにもかかわらず、あなたの名前が呼ばれたときだけ鮮明に聞こえたことはないですか?
他にも、自分に興味があることは周りが騒がしくても、耳に入ってきたことがあるのではないでしょうか?
このような現象を心理学の用語でカクテルパーティー効果といいます。
「パーティー会場に行って騒がしくても、自分の名前や興味あることなどだけは耳に入ってくる」という心理効果であるため、カクテルパーティー効果といわれています。
ここで注意点があります。
相手の名前を呼ぶときはしつこくなりすぎないようにしましょう。
悪い例としては、



まなさん、昨日のテストどうだった?
全然できなかったから、まなさんに教えてほしいんだよね



まあまあできたと思う
いいよー教える!



まなさんありがとう!
これは相手の名前を呼びすぎて不自然ですよね。良い例としては、



まなさん、昨日のテストどうだった?
全然できなかったから教えてほしいんだよね



まあまあできたと思う
いいよ―教える!



えーすごい!
ありがとう、本当に助かる!
こんな感じです。
相手の名前を呼ぶネームコーリングはLINEだけでなく、対面の会話でも使るテクニックです。ぜひ普段の会話でも使ってみてください。
返信のタイミング


好きな人からLINEが来たけど、いつ返信すればいいんだろう。こんな風に思ったことはないですか?
結論から言うと、LINEの返信は相手のペースに合わせるようにしましょう。
具体的には、自分がLINEを送って相手が返信するまでの時間と同じくらいの間隔を空けましょう。そして、徐々に間隔を短くして相手との距離を詰めていくのです。
このテクニックを心理学の用語でペーシングといいます。相手のペースに合わせることで好感度を上げるテクニックなので、ペーシングといわれています。
相手のペースに合わせることで、相手は「この人は自分と似ているな」と無意識に感じるようになります。
人は自分と似ている人を好きになるので、相手はあなたに好意を抱きやすくなるのです。
相手のLINEを真似る
LINEを送るときは、相手のメッセージを真似るようにしましょう。
具体的には、相手の言葉遣い・絵文字・顔文字・スタンプなどを真似するのです。
上記の「返信のタイミング」で説明したように人は自分と似ている人を好きになるので、相手のメッセージを真似ることで好感度を上げることができます。
このテクニックを心理学の用語でミラーリングといいます。相手の行動を真似ることで好感度を上げるテクニックなので、ミラーリングといわれています。
例えば、相手が「今日はありがとう(^^)楽しかったです!」と送ってきたとします。
相手はタメ語+顔文字+敬語でメッセージを送ってきたので、自分は「こちらこそありがとう(*^^*)めっちゃ楽しかったです!また映画見にいこうね」といった感じで、タメ語+顔文字+敬語で返信します。



今日はありがとう(^^)
楽しかったです!



こちらこそありがとう(*^^*)
めっちゃ楽しかったです!
また映画見にいこうねー
こんな感じです。
ここで注意点があります。
相手とまったく同じ絵文字や顔文字を使ってしまうと、意図的にやっていることがバレてしまうのでやめましょう。
あくまでもこのテクニックは相手の潜在意識に働きかけるものなので、違う種類の絵文字や顔文字を使うことをおすすめします。
モテるLINEアイコン


LINEのトーク画面では、アイコンから吹き出しが出てメッセージが表示されます。
そのため、LINEで話しているとそのアイコンが喋っているかのように無意識に感じてしまいます。その結果、自分のLINEアイコンが相手から見た自分自身の印象と結びつくのです。
笑顔の写真は相手にポジティブな印象を与えます。
普段話しているとき、相手が笑顔だったら楽しいですよね。LINEアイコンについても同じことがいえます。
笑顔が人に好印象を与えるということは、多くの心理学の実験で証明されています。
また、動物の写真は相手に家庭的な印象を与えることができます。「この人といたら幸せになりそう」と相手の潜在意識に働きかけることができるのです。
キメた自撮りの写真は相手に「自分の主張が激しそう」という印象を与えてしまいます。
悲しい印象を与える写真は、人が泣いている写真や白黒写真などです。
また、ふざけている写真は本人は面白いかもしれませんが、相手にとっては「気持ち悪い」と感じてしまうことがあります。
LINEで話すたびに相手がマイナスな感情を抱いてしまうので、モテたいときはやめておきましょう。
質問で終える
基本的にLINEを送るときは、質問で終えるようにしましょう。
なぜなら、質問で終えることで相手が返信しやすくなるからです。
LINEを続けるためには、相手からの返信をもらわなくてはなりません。つまり、相手が返信しやすいLINEを送る必要があるのです。
相手が質問して自分が答える立場になると、会話の主導権を相手に握られてしまいます。この状況になると、LINEが続くか続かないかは相手次第になってしまうのです。
会話の指導権を握るためにも、LINEを送るときは質問で終えるようにしましょう。
相手に質問するときは「YESかNOで答えられない質問」をするようにしましょう。これを心理学の用語でオープンクエスチョンといいます。
逆に、YESかNOで答えられる質問のことをクローズドクエスチョンといいます。
クローズドクエスチョンの例としては、



昨日映画見に行ったよ



そうなんだ!楽しかった?



うん
こんな感じです。この質問では相手がYESかNOで答えてしまい、すぐに会話が終わってしまいます。
オープンクエスチョンを使うと、



昨日映画見に行ったよ



そうなんだ!何の映画見たの?



鬼滅の刃だよー!
こんな感じになります。これだと相手も質問に答えやすく、会話を続けることができます。
さらに、質問をすることは相手の承認欲求を満たすことにも繋がります。
承認欲求とは、「自分のことを他人に知ってほしい」や「他人から認められたい」と思う欲求のことです。
あなたが質問して相手がそれに答えることで、相手の承認欲求を満たすことができるため、「この人と話していると楽しい」と思ってくれます。
ただし、あえて「質問せずに決めつける」というテクニックもあります。下記の「【応用編】質問せずに決めつける」で解説しています。
以下の記事では、好きな人と会話を続ける方法について解説しています。質問のテクニックを詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください!


【応用編】質問せずに決めつける


上記の「質問で終える」では、LINEを送るときは質問で終えるようにすると説明しましたが、あえて質問せずに決めつけるというテクニックもあります。
質問する代わりに、相手に当てはまりそうなことを先に言ってみるのです。
例えば、相手の好きなスポーツを知りたいときに



まなさんってどんなスポーツが好き?
普通はこのように聞きますよね。ここで「質問せずに決めつける」というテクニックを使うと、



まなさんはテニス好きそうだね!
こんな感じになります。このように聞くと相手は、



テニスも好きだけど、バドミントンのほうが好きかな
どうしてそう思ったの?
こんな感じで返信してくれます。
このテクニックのすごいところは、一切質問をせずに知りたい情報を得ることができる点です。
「少し質問をしすぎたかな」と思ったときは、質問せずに決めつけることで自然な流れで相手の話を引き出して、会話の主導権を握ることができます。
さらに、決めつけが間違っていた場合でも相手は「どうしてそう思ったの?」と理由を聞いてくれます。
例えば、占い師に「あなたはいま好きな人がいますね」と言われたとき、あなたは「どうしてそう思ったのだろう」と気になってしまうのではないでしょうか?
決めつけられたことが間違っていると、人は訂正せずにはいられないのです。
このテクニックを上手く使うと、相手のことを自然に褒めることができます。
具体例としては、



まなさんってぜったい野菜好きでしょ!



うん、けっこう好きだよ
どうして?



肌綺麗だから美意識高いのかなって!
こんな感じです。いきなり相手を褒めると不自然ですが、この場合は理由を聞かれて答えただけなので自然に相手を褒めることができているのです。
このテクニックは相手を褒めるときによく使えるテクニックなので、覚えておくと便利です。
モテるLINEの具体例
ここまでモテるLINEの返し方を紹介してきましたが、「なんて送っていいのか思いつかない」という人もいると思います。
そこで、「相手の名前を呼ぶ」「相手のLINEを真似る」「質問で終える」「質問せずに決めつける」の4つのテクニックを使った、LINEの返し方の具体例を挙げておきます。ぜひ参考にしてみてください!



まなさん最近ハマってることとかある?



カフェ巡りかな~



そうなんだ!
おすすめのカフェある~?



西荻窪にあるサテン ジャパニーズ ティーおすすめだよ!
ここの抹茶プリンがめっちゃ美味しいの~



へ~今度行ってみるね!
抹茶で思い出したんだけど、まなさん京都出身でしょ!



東京だよ~笑
どうしてそう思ったの?



京美人っぽいなって思ったから~
あと抹茶好きだし笑



嬉しい~ありがとう
抹茶好きみんな京都出身になっちゃうじゃん笑
「相手の名前を呼ぶ」・・・ピンク色
「相手のLINEを真似る」・・・黄色(この例では、相手が「~」をよく使うので、それを真似しています。)
「質問で終える」・・・緑色
「質問せずに決めつける」・・・水色
上記のようにマーカー線を引いています。
【まとめ】相手の気持ちを考えることが大事
モテるLINE/DMの返し方を紹介しました!
最近はLINEやDMで好きな人と会話をする機会が多いと思います。しかし、LINEやDMでモテるように意識している人は少ないのではないでしょうか?
あなたがこの記事の内容を実践すれば、周りと圧倒的な差をつけてモテることができます。
この記事で紹介したテクニックはすべて心理学に基づいているので、完璧に身につけられたら確実にモテる人になれるでしょう。
好きな人とLINEやDMをするときは、相手の気持ちを考えながらメッセージを送るようにしましょう。そうすれば、相手に引かれてしまうことを言ってしまうリスクは低くなります。相手に嫌われさえしなければ、後から好感度を上げることはとても簡単です。
好きな人とLINEやDMで会話するときは、ぜひこの記事で紹介したテクニックを使ってみてください!