好きな人をデートに誘いたいけど断られたらどうしよう。なんて誘ったら断られないんだろう。LINE(ライン)でデートに誘うときの例文が知りたい。こんな風に思ったことはないですか?
好きな人をデートに誘おうと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事で紹介しているデートの誘い方は、LINEでも使うことができます。最後には例文も紹介しています。
断られないデートの誘い方
事前におすすめの場所を聞いておく

好きな人をデートに誘うときは、事前におすすめの場所を聞いておくとデートの誘いを断られづらくなります。
人は自分がおすすめした場所に誘われると、断りづらくなります。
例えば、あなたが友達におすすめのカフェを教えた後に、友達から「今度一緒に行こうよ」と言われて、断りづらくてOKしてしまった経験はありませんか?
他にも、友達におすすめの漫画を教えた後に、友達から「その漫画持ってたら貸してよ」と言われて、断りづらくて貸してしまった経験はありませんか?
このようなことをしてしまうのは、自分がおすすめした場所であるため無意識に責任を感じるからです。
つまり、事前におすすめの場所を聞いておくことで、相手の脳に「断る」という選択肢が思い浮かびづらり、デートの誘いを断られる確率が低くなるのです。
具体例としては、

まなさんこのまえ抹茶好きって言ってたけど、おすすめの店とかあるー?



西荻窪にあるサテンジャパニーズティーの抹茶がめっちゃ美味しいんよ!
2~3日後の日程を提案する
デートの日程を2~3日後の近い日にするのは、相手の興味や関心が他のことに移ってしまうリスクを避けるためです。
例えば、友達から「一週間後に映画見に行こう」と誘われてその時は行きたいと思っていても、当日になると「やっぱり行きたくないな」と思ってしまった経験はありませんか?
これは、あなたの映画に対する興味や関心が、時間が経つにつれて薄れてしまったことにより起こってしまったのです。
ここで、「2~3日後の近い日を提案してしまうと、予定が入っていて断られるリスクが高い気がする」と思った方もいるのではないでしょうか?
確かに断られるリスクは上がってしまうかもしれません。
しかし、デートの誘いは一度断られることで次の誘いを受けてもらいやすくなります。
そのため、デートの誘いを断られてしまう心配をする必要はありません。
相手の予定が空いていてそのままデートの誘いを受けてもらえれば良いのですが、相手の予定が空いていなかった場合、代わりの日程を提案することになります。
この際に相手は一度あなたの提案を断っているので、それを申し訳なく感じて、代わりの日程を受け入れてもらいやすくなります。
デートの誘いを一度断られると、もう一度デートに誘ったときにOKがもらえる確率が高くなるのです。この効果を心理学の用語で「ドア・イン・ザ・フェイス」 といいます。
「ドア・イン・ザ・フェイス」とは、初めに相手が絶対に断るような大きな要求をして、相手が断った後に本命のお願いをすることで、自分の本命の要求が承諾されやすくなるという交渉術です。
これはビジネスでもよく使われているテクニックなので、ぜひ覚えてみてください!
人は一度相手の提案を断るとそれに対して罪悪感を感じてしまい、次のお願いを受け入れやすくなるのです。
具体例としては、



まなさん、明後日の午後空いてる?
この前言ってたカフェに行ってみたくて!



ごめん、明後日は友達と遊ぶんだよね~



分かったーぜんぜん大丈夫!
3日後の午後だったら空いてるかな?



空いてるよ!
こんな感じです。
明確な目的を伝える


相手をLINEでデートに誘う場合、そもそも相手から返信が来なかったらデートをすることができませんよね。
相手をLINEでデートに誘うときは明確な目的を伝えることで、相手から返信をもらえる確率が上がります。
例えば、異性の友達から「今週の日曜日暇?」とLINEが来たときに、あなたは「デートに誘うのかな」や「なにかお願い事されるのかな」と考えてしまい、相手の目的が分からないから返信を後回しにしたり忘れてしまったりしたことはないですか?
人は何か物事を判断するときにストレスを感じるため、それを避けようとする性質があります。
また、相手をデートに誘うときはYESかNOで答えられる質問をするようにしましょう。これを心理学の用語でクローズドクエスチョンといいます。
クローズドクエスチョンを使うと相手にストレスを感じさせることがないため、相手から返信をもらえる確率が上がります。
具体例としては、



まなさん、明後日の午後空いてる?
この前言ってたカフェに行ってみたくて!



空いてるよー
いいね、行きたい!
こんな感じです。「明後日の午後空いてる?」という質問はYESかNOで答えられるため、クローズドクエスチョンです。
また、「この前言ってたカフェに行きたい」のように明確な目的を伝えることで、相手から返信をもらえる確率が上がるのです。
クローズドクエスチョンについては以下の記事でも紹介しています。好きな人との会話の続け方を解説しているので、ぜひ読んでみてください!


急にデートを断られたら相手のことを褒める
急にデートを断られたら、相手のことを褒めるようにしましょう。
これはシュガーランプという会話術を利用したものです。
シュガーランプとは、砂糖のような甘い言葉をかけることにより相手からの好感度を上げることができる会話術のことです。
相手はあなたのデートの誘いを断ったことにより、少しは罪悪感を感じています。そこで相手のことを褒めることにより、その罪悪感が大きくなります。
「この人はこんなに褒めてくれているのに、返せないどころか相手に迷惑までかけてしまっている」と相手が思うようになり、その大きな罪悪感から次のデートの誘いを受けてもらえる確率が上がるのです。
さらに、デートを断ったことによるマイナスな空間をあなたが褒めることによりプラスな空間に変えるため、「この人は心が広くて良い人だな」と相手からの好感度を上げることができます。
具体例としては、



ごめん明日の約束なんだけど、家族と外出することになっちゃって…



ぜんぜん大丈夫だよー家族を大切にしてるの素敵!
あ、じゃあさ、3日後とかだったら空いてたりする?
こんな感じです。
相手が疲れているときに誘う


人は脳が疲れているとき、自分自身にストレスを与える行動を避けようとします。
例えば、友達から「遊びに行こう」というLINEが来たとき、「少し面倒くさいから後で返信しよう」と思ったことはありませんか?
逆に、友達と一緒にいるときに「遊びに行こう」と誘われて、断りづらくて誘いを受けてしまったことはありませんか?
相手の提案を断るという行為は、自分自身にストレスを与えるのです。
相手が疲れているときにデートに誘うことで、相手がデートの誘いを受け入れるかどうか迷う状況になったとき、断ることによるストレスを避けようとしてOKを貰える確率が上がるのです。
このテクニックは告白でも同じことがいえます。
告白で成功する方法については以下の記事で解説しています。好きな人に告白しようと思っている方は、ぜひ読んでみてください!


デートに誘うときの例文(LINEでも使えます)
ここまでデートの誘い方を解説してきましたが、「なんて言って誘えばいいのか分からない」という方もいるのではないでしょうか?
そんな方のために、デートに誘うときの例文を3つ紹介します。これらの例文は、LINEでデートに誘うときにも使えます。ぜひ参考にしてみてください!



まなさん、明後日の午後空いてる?
この前言ってたカフェに行ってみたくて!



今週の土曜日空いてる?
映画のペアチケット当たっちゃったから、まなさんと見に行きたいな!



明後日の午後空いてる?
英語がぜんぜん分かんなくて、まなさんに教えてもらいたいんだよね(笑)
ちなみに、すべての例文で相手の名前を読んでいることに気付きましたか?これはネームコーリングというテクニックで、相手からの好感度を上げることができます。
ネームコーリングについては以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください!


成功するデート場所
好きな人をデートに誘うとき、デートの場所に困ったことはないですか?あまりデートの経験がない方は、どこでデートすればいいのか分からないですよね。
おすすめの初デート場所は「カフェ」です。その理由や行ってはいけない初デート場所を、以下の記事で解説しています。初デートを成功させたい方は、ぜひ読んでみてください!


デートの誘いを断られたら
これまで紹介してきたデートの誘い方のテクニックを使うと、デートの誘いを受けてもらえる確率はとても高くなります。
しかし、「それでもデートに断られてしまったらどうすればいいの?」と思った方もいるのではないでしょうか?
デートの誘い方を断られたときに一番重要なことは、気まずい関係を作らないことです。以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください!


【まとめ】諦めないことが大切
断られないデートの誘い方を紹介しました!
この記事で紹介した断られないデートの誘い方を使うと、デートに断られる確率は限りなくゼロに近づくでしょう。
また、この記事で紹介したテクニックはLINEでも使えるので、LINEで好きな人をデートに誘う方も参考にしてみてください。
一度デートの誘いを断られても諦めないことが大切です。チャンスは何度でもあります。人は失敗から学んで成功するのです。
ぜひこの記事を参考に、好きな人をデートに誘ってみてください!